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台風が来る前の備えは万全?

2019.09.20

台風は進路や規模が予測できるため、事前の対策が立てやすい災害といえます。毎年来る台風シーズンに備えて、日ごろから安全対策を進めましょう。
台風対策の柱は、「強風への備え」。屋外対策は、強風や大雨の中で行うことは大変危険なので、必ず天気のいい日に行うこと。そして、もし修繕すべき箇所が見つかっても台風が迫ってからでは間に合わないこともありますので、点検は早めに、定期的に行ってください。

強風への備え

点検&対策のポイント

※以下、は戸建て住宅・は集合住宅

屋根 屋根材が飛ばされないよう点検する(ひび割れ、ズレ、はがれ、めくれなどはないか)。 アンテナが風で揺れたりしていないかを確認し、必要があれば補強する。
雨戸にがたつきや緩みはないか確認する。台風時は、雨戸やシャッター、カーテンを閉める。ガラスにテープを貼ると飛散防止に効果的。
外壁 サイディング材のズレやはがれがないかなどを確認する。
側溝 ゴミや落ち葉などを取り除き、水はけをよくする。
雨水枡 たまった雨水が速やかに排出されるよう定期的に掃除をする。
庭・ベランダ 台風時は、植木鉢や物干しざおなど飛ばされそうなものは屋内へ取り込み、移動できないものは飛ばないよう固定する。
雨どい 接合部がはずれていたり、受け金物が緩んだりしていないか確認する。
バルコニー 置いてある物は屋内へ取り込む。排水口のゴミや泥、落ち葉を取り除いておく(排水が詰まり、下の階まで影響を及ぼすことがある)。

災害のリスクに備えるために

台風は暴風や雨だけでなく、土砂崩れや洪水などの災害ももたらします。付近に河川や低地、急傾斜地がある場合は、事前にハザードマップを確認しておきましょう。ハザードマップは、洪水や浸水、土砂崩れなどのときに、どこが危険か、避難場所はどこかがわかる「災害予測図」のこと。各自治体ではホームページに掲載したり、配布したりしています。ぜひ活用してください。

災害のリスクに備えるために

知って得する「火災保険」のこと

台風や豪雨などの自然災害は、建物自体の損壊・損傷以外にも床や壁、ガス・水道・電気にかかる設備など、住まいの広範囲に被害を及ぼします。これらの損害に対して金銭的な備えは十分でしょうか?
そこで見直したいのが「火災保険」です。じつは火災だけでなく、台風や雪害、落雷、ヒョウなどの自然災害による損害も適用が可能で、保険の契約内容によっては、さらに補償範囲が広がる場合もあります。
住まいのリフォームをはじめとした修繕費用の工面に頭を抱える前に、ご加入の保険の補償内容について、もう一度確認してみてください。お得な発見があるかもしれません♪

保険のご相談は「小田急保険サービス」で承ります。

https://www.odakyu-is.jp/individual/car/