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【子育てしやすい住まいとは?シリーズ①】
住まい探しの始め方
~子育てファミリーの理想の住まい探し~

2025.6.26

こんにちは!
「子育てしやすい家って、どんな住まいなんだろう?」そんな疑問を持つパパ・ママに向けて、理想の住まい選びをサポートする【全5回のシリーズコラム】をお届けします。
子育て支援が充実したエリアの見つけ方、家族構成やライフスタイルに合った間取りの選び方、マンションと一戸建ての違い、そして無理のない予算計画まで、わかりやすく解説いたします。実際の間取り例やモデルハウスの活用法もご紹介します。
「家を買ってよかった!」と心から思えるように、後悔しない住まい選びのヒントを見つけていきましょう。

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家族構成とライフスタイルを明確にしましょう

理想の住まいを手に入れるために、最初にやるべきことは何でしょうか?
新たな家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、最適な住まいを見つけるためには、家族で意見交換しながら進めることがとても大切です。何から始めれば良いのか、具体的なステップを見ていきましょう。
住まい探しの第一歩は、自分たちの家族構成と希望のライフスタイルを家族で話し合い、把握しましょう。

家族構成

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現在の家族人数(夫婦+子供)

チェック2

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将来的な家族計画(子供の人数予定、親との同居予定)

ライフスタイル

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在宅勤務の有無と頻度

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趣味や休日の過ごし方

チェック3

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車利用の有無や頻度
これらを整理しておくことで、必要な部屋数や間取り、周辺環境に求める条件がクリアになります。特に子供が小さい場合は、公園や保育園、幼稚園などの周辺環境も重要な要素となります。

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希望条件をリストアップしましょう

家族構成とライフスタイルを明確にした上で、住まいに求める希望条件をリストアップしましょう。優先順位をつけて整理することで、住まい探しがスムーズに進みます。

【例】

項目 必須条件 希望条件
エリア △△市、〇〇区 駅徒歩10分以内
間取り 3LDK以上 リビング階段
広さ 70㎡以上 80㎡以上
設備 浴室乾燥機、食洗機 床暖房
周辺環境 公園、スーパー 小児科、図書館
予算 5,500万円以内 5,000万円以内
希望条件はできる限り具体的に書き出すことが重要です。
たとえば、「収納が多い」だけでなく「ウォークインクローゼット必須」など、イメージを具体化すると探しやすくなります!

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親の近くに住むというライフスタイル
(子育てにおける協力体制)も選択のひとつ

子どもの笑顔や小さな成長に喜びを感じる一方で、日常の中では体力や時間のやりくりに工夫が求められる場面も少なくありません。そんな中で注目されているのが、「親の近くに住む」というライフスタイルです。
祖父母が近くにいることで、急な発熱や保育園の送迎、仕事との両立など、日常のさまざまな場面でサポートを受けやすくなります。特に共働き世帯にとっては、安心して働ける環境づくりに大きく貢献します。
また、子どもにとっても祖父母との関わりは情緒の安定や社会性の発達に良い影響を与えるとされています。世代を超えた交流は、家族の絆を深める貴重な機会にもなります。
適度な距離感を保ちながら協力し合える関係性を築くことができれば、非常に心強い子育て環境となるでしょう。
親の近くに住むというライフスタイル(子育てにおける協力体制)も選択のひとつ

家族構成やライフスタイル、希望条件をしっかり整理しておくことが、後悔しない家選びへの第一歩です。ぜひこの機会にご家族で意見交換をして住まいの理想を話し合ってみましょう!

次回【子育てしやすい住まいとは?シリーズ②】では、シリーズ①をふまえて、「エリア選びの重要性」について、具体例を交えながら詳しく解説します!