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ついに外壁リフォーム①

2024.6.24

延ばし延ばしだった外壁と屋根
築20年目前でついに決断

このコラムでも何度か“気になりゴト”として登場していたのが外壁のリフォーム。築19年を迎えたこの春、ついについに、自宅の外壁と屋根のリフォームを決行した。
思えば築10年を過ぎたころから「やらなくちゃ」と思い始め、ずっと頭の片隅で気にしながら、家電や住宅設備のアップデートを優先してきた私。気になりゴトを先延ばしにしない人がうらやましいし、忘れていられる人もうらやましい。そのどちらでもなく、ずっと気にしながら時期を遅らせたことで節約になったのか、老朽化を加速させたのか、正解はわからない。

さっさとやるか忘れてるかがいい

建築関係の仕事をするママ友には施工前に念押しされた。「美化より、この先10年後も傷まない家にするのが大事だからね」。おかげで窓枠周りのコーキング補修なんかも工務店さんに念押しできました、はい。
新築時に大手業者が関わった場合は、何年かごとにメンテナンスへの声掛けがあると聞く。愛車の〇年点検のお知らせハガキが届くように。うちの場合は設計も施工も個人の事務所と工務店だったので、気づけばすべて自己責任。さすがに20年修繕無しはまずいかなと、漠然と感じていた気がする。
具体的に動き出したのは3年前。飛び込み営業に来るリフォーム業者に対応したり、折込チラシをとっておいたりが第1歩。ホームセンターで「修繕の見積もりだけでも」と勧められるままに診断してもらったのが第2歩。大手不動産会社の建築士と、新築時の個人工務店社長の2人に見てもらったのが第3歩。大手からはとても説得力のある、立派すぎるリフォーム提案書をいただいた。にもかかわらず結局、紙2枚の見積書だけだった個人工務店に施工をお願いした。その理由はまた次回に。

ついに外壁リフォーム①