ご相談者かなこさん
36歳 夫・息子5歳・娘1歳
アドバイス松本さん
小田急不動産
色々と相談もさせていただいて、家を購入することがかなり現実的になってきました!ところで、自分たちの親にはまだ家を検討していることとか、何も伝えていないことに気づいたのですが、やっぱり伝えておいたほうがいいですよね?全部決まった後だと、不快に思われたりしちゃうかな・・・。
親御さんへのご報告やご相談も、住宅購入のときにはよくあるひとつのテーマです!せっかく念願のマイホームを購入するなら、気持ちよく親御さんにも応援してもらいたいですよね。
ご報告やご相談の際に、時にトラブルに発展する場合もあるようですので、一度整理しておきましょうか。
親御さんへの相談や報告をする理由は、大きく分けると2つです。
1つ目は、親子間の揉め事やトラブルを避けるため。
2つ目は、資金援助や家事育児などの手助けなどをお願いしたいため。
まずは1つ目の親子間のトラブルを避けるためについて。
「何の相談もなしに家を決めるなんて!」「実家を相続してもらうつもりでいたのに。」などと、後から揉め事に発展してしまうケースが時々あるようです。なるべく、事前に納得してもらえた状態で進めていきたいですよね。
親御さんの立場からすると、「家選びに失敗してほしくない」「金銭面やローンは大丈夫?」「自分たちの家との距離はどのくらい?」など、気にかかることや不安が生まれるのだと思います。
また、ご夫婦どちらかの親御さんに近い距離のお住まいになる場合に複雑な気持ちを持たれる等、どのように両家のバランスを取るか・・・という繊細なテーマも出てきたりします。
もちろん、親御さんのご都合や心配などを気にしすぎると、なかなか進めるのが難しいこともあります。どういったところに不安や心配をしてくださっているのかを確認した上で、「大丈夫だよ!安心して!」と言えるようにご準備をされると良いかと思います。
私共も、親御さんにも安心してもらえるような資料をご準備したりすることもありますよ!みんなが納得して決断できるのが一番良いですよね。
2つ目の資金援助や家事育児などの手助けをお願いしたい、という理由について。
資金援助への期待や、親と近くに住んで「夫婦共働きのため、困った時には育児の協力をお願いしたい。」という手助けの期待ということもありますね。
住宅購入に関連して何かをお願いしたい場合は特に、事前にしっかり相談しておくことが大切です。
資金援助を受けるときには、その額にも気をつけたいところです。
通常、親子間であっても、現金を受け取る場合は贈与税の対象となります。(年間合計額110万超えの場合。)ですが、居住用の住宅を取得するための資金ですと、一定の要件を満たすことで贈与税が非課税になります。
こちらは、援助を受ける額や所得制限、その他家の条件などがありますので、是非購入前に詳しい確認をおすすめします!
資金援助を受ける場合は特に、どんな家に住むのかをしっかり伝えてあげたり、ご希望があれば現地にもご招待してあげると喜んでくれる親御さんもいらっしゃいますよ。
期待することがあるにしてもないにしても、何も相談なし、というのはやはり寂しいと思われることが多いかもしれません。大きくなっても、親にとっては大切な子、という意識もあるように感じますね。
やはり一度事前に話したほうが良さそうですね!特に手助けを期待して資金計画は立てていないけれど、もしかしたら申し出てくれる可能性もあるのかも・・・。
引っ越しの時には子どもたちを見ていてもらうなどの協力もお願いするかもしれないし、決める前に夫とも相談して、双方の親に連絡してみようと思います。
はい。住まい購入は、買って終わりではなく、選んだ街が生活の基盤となり、ヒトとヒトとの出会いのスタートです。親御さんにもご理解いただいて新たな生活をスタートできるよう、私たちもご家族ごとお付き合いをさせていただくつもりです。
私たちはこの沿線で永くお手伝いさせていただくなかで、それぞれのご家族に寄り添ったサポートをさせていただければと思っています。
そんな思いをこちらのサイトにまとめていますので、ぜひ見てみてくださいね。
- town|小田急の仲介
- https://town.odakyu-chukai.com/dialogue/
また、街のことについても詳しいので、周辺施設のことや街の特徴などについてもお話しさせていただきながら、納得のいく住まい選びをしていただければと思っております。