ご相談者まいさん
38歳 夫・中2娘・小5娘・小2息子
アドバイス松本さん
小田急不動産
今の家に来た時にはまだ子供たちも小さかったのですが、成長して子どもも3人に増えたし、それぞれの個人スペースが必要かなという話になっています。限りあるスペースをどう活用できるかと頭を抱えていて・・・。みなさんは子ども部屋ってどうしてるのでしょう??
子どもの人数や年齢によって、そしてお家の間取りによっても、子どもたちのスペースをどう作るかはとても迷いますよね。
まずは子ども部屋自体を作っているか作っていないか。子ども2人家庭の中で2人分それぞれ子ども部屋がある家庭は約4割、上の子だけ部屋がある・2人で1部屋を共有している、という家庭も合わせて、ご家庭の約8割は子どもに部屋を与えているという調査結果もあります。
子どもの進学と共に新しい学習道具が増えたり、習い事や部活動の荷物などが増えます。そのタイミングをきっかけに荷物管理や自立性を促すことを意図して子ども部屋を作る方が多いようですね。
スペースの作り方は、もともと子どもが遊ぶスペースだったところを子ども部屋にしたり、物置として使っていた部屋を断捨離してスペースを確保したり、親の寝室や書斎の部屋を子ども部屋に明け渡したなど、みなさんスペース作りのためには大掛かりな片付けや模様替えをして頑張っているようです。
子供の年齢域や考え方にもよりますが、例えば小学生時期はしっかりした個室ではなく、リビングの一部スペースを子どもスペースにするという考え方もあります。コミュニケーションを取りながら、支度や宿題ができますよね。子ども独自のスペースは、物の管理のための場所と割り切り、活動時間帯はみんなリビングでそれぞれ過ごせるように空間をデザインするというのも現代的です。
どのような形にせよ、スペースを作るために片付けが必要だったり、限られたスペースの中でどのように子どものアイテムを収納するのかを計画する必要はありそうです。
小田急住まいのプラザでは、整理収納アドバイザーによるセミナーも開催したことがあります!子どもスペースの確保をきっかけに、親子で断捨離をしてみたり、アイテム収納について考えてみるのも、良いのではないでしょうか。親子間の良好な関係づくりにも効果があったりもします。
収納を増やす、仕切りをつくる、など、ライフスタイルに合わせた小規模なリフォームのご相談はこちらの「おうちdeリフォーム相談」をご利用いただくのもおすすめです!
- 小田急住まいのプラザ「おうちdeリフォーム相談」
- https://odakyu-fudosan.jp/public/seminar/view/1681
また、このタイミングで部屋数や広さが確保できる物件への住み替えを検討される方も多いです。
購入時とは家族の人数もからだの大きさも変化しているので、状況に併せて広めの戸建てに住み替えることでより快適に生活することもできます。新築にこだわることなく、中古物件を購入してリフォームするなど、持ち家を経験したからこそ気づくポイントも多いので、理想の住まいづくりを実現できるとも言えますね。まずはエリアを絞って物件を探しはじめてみる、などするとイメージがつきやすいかもしれません。
その際、現在のお住まいの売却も同時に行なうのが心配。。。という方も。
「小田急住まいの総合相談窓口」では、ワンストップで物件の売却、新しい物件のお探し、リフォームのお手伝いも可能です。
- 小田急住まいの総合相談窓口
- https://anataline.odakyu-life.jp/consultation/index.html
買い替えのタイミングやリフォームの相談先、資金計画など、子供たちの生活環境にできるだけ影響の出ない形で検討できるならとても安心ですね。